SHARP VZ-V20は、1980年代にシャープが日本国内向けに発売したポータブルステレオシステムです。縦型の両面レコードプレーヤーを内蔵し、カセットデッキとFM/AMラジオチューナーを搭載した一体型ラジカセとして、当時のオーディオファンに大きな衝撃を与えました。特に、鮮やかな赤いボディとスピーカーが特徴のVZ-V20は、限定生産モデルとして希少価値が高く、現在でもコレクターズアイテムとして人気を博しています。
製品概要
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製品名:SHARP VZ-V20
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シリーズ名:DUAL-PLAY DISC STEREO SYSTEM
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発売時期:1980年代前半(正確な発売日は不明)
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当時の定価:不明
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販売対象:日本国内限定モデル(100V仕様)
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カラー展開:レッド(VZ-V20R)、シルバー(VZ-V20)
主な仕様と特徴
両面再生レコードプレーヤー
VZ-V20の最大の特徴は、レコードを裏返すことなく両面を自動で再生できる「DUAL-PLAY」機能です。縦型のレコードプレーヤーにより、スペースを取らずに設置でき、操作性も優れていました。
カセットデッキ
高品質なカセットデッキを搭載し、録音・再生ともに優れた性能を発揮しました。当時の音楽ファンにとって、レコードとカセットの両方を楽しめる点が大きな魅力でした。
FM/AMラジオチューナー
FMは76~108MHz、AMは530~1600kHzの受信範囲をカバーし、幅広いラジオ放送を楽しむことができました。
スピーカー
内蔵スピーカーは、低音から高音までバランスよく再生できる設計となっており、ポータブルながらも迫力あるサウンドを実現していました。
その他の情報
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電源:AC100V(日本国内仕様)
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サイズ:不明
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重量:不明
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付属品:不明
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SHARP VZ-V20
SHARP VZ-V20は、当時のシャープのオーディオ技術の粋を集めたフラッグシップモデルの一つであり、その革新的な機能は多くのオーディオマニアや音楽愛好家を魅了しました。